ものろーぐ

感じたことを、そのままに。

手帳

を紙媒体で手元に置いているという人はどれくらいいるんでしょうか。

 

一時期、「ほぼ日手帳」という商品を愛用していました。いくつか種類がありますが、文庫本サイズのやつです。

一日に一頁分のスペースがあるので、予定のみならず他の書き込みもできる。私はその日あったことをメモ程度に書き留める、日記のような役割を持たせていました。

 

自分がアナログ派の人間なのは自覚してます。板書は極力ノートに取りたいし、ベースのTAB譜は三回くらい取り直して清書します。手を動かして文字を書くことで頭に入ると頑なに思っているタイプの人種なので。

 

でも、手帳に書き入れる作業だけは面倒に感じてしまったのです。

 

これはただの憶測だけど、社会不適合者の道に片足を突っ込んでいる私にとって、予定を「書く」と、それがのしかかって来るように感じたんだろうなと。

どんなに仲の良い友人との予定だって、何故か直前になると出かけるのが億劫になる。行ってしまえば楽しいことは分かっているのに。

もちろんいつもではないんだけどね。

朝起きる時とか家出る直前とかに突然憂鬱になること、他の人にもあると信じてます。

ただでさえ嫌なバイトなんかは、書くことで頭に入れてしまうと本当に行きたくなくなっちゃう。

だから、フリック数回で済ませられるアプリなら。それなら、のらりくらりと生きていたい自分を追い詰めないでいてくれるのかなって思いました。

 

あれ、作文?